昨日は、日本デーの出し物として食べ物でもお好み焼きとうどんをやりました。
岩間くんとホリはお好み焼きが担当。前日に厨房担当の大人スタッフのルーカスに小麦粉や卵を用意してもらい、当日に挑みました。
女の子3人組がお好み焼きに入ってくれました。岩間くんもホリもドイツ語はおろか英語も片言だったのですが、12歳ぐらいのギリちゃん(アンギリータ)が3人組のうち一人だけ英語がしゃべれることもあり、積極的にコミュニケートしてくれました。
3人は立ち上がりの滞った準備に困惑の表情を見せることはあっても、仕事として引き受けたことについては、自分の仕事としてきちんとこなします。(わからないことも、はっきりわからないと言うのですが、そこは誰それがわかっている、というと、その人と組んで行動します)
回を重ねて、慣れてくると同時に、熱を使う重労働で疲れも見えましたが、みんな明るく振舞います。
3人とも「厨房で働く」ことにずいぶんとプライドを持って取り組んでいるようで、僕らが調印式の式典で抜けなければいけないことを詫びようとすると(彼女たちにすべてを任さなければならず、心苦しい、というニュアンスでコチラはいたのですが)、逆に「私たちは持ち場があるから、残念だけれど調印式は見たいけど見にいけません、ごめんなさい」と詫びられてしまいました。
うーん、プロ魂が仕込まれているというか、大人としての振る舞いを楽しんでいる、というか・・・感心してしまいました。
もっとも、そういう気持ちを子ども市民一人一人が持てるようにする工夫も、いろんなところに見られます。
そのあたりのことは、またの記事で報告します。(大人スタッフのルーカス、彼は日ごろはプロの調理人で・・・といったことなども、お楽しみに)
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