マークスは、ミニミュンヘンの都市緑化ブースの担当ですが、本職もミュンヘン市の都市緑化の担当職員さんです。
帰り道に、偶然お会いし少し話したのですが「来る子は、毎日来るようになるのが、とても面白い」と話します。
都市緑化ブースの仕事は、ミニミュンヘンの街の中の鉢植えなどに水をやる仕事(特別な台車に大きな如雨露をいっぱい積んだ給水車もあります)から、各ブースや街のいたるところで使う飾りの花の用意、鉢植えの販売(ミミュで買える)など多岐にわたり、ブースの見た目も花屋さんそのものです。
お話の中で、はじめは仕事がなくて仕方なく都市緑化ブースに来た子が、その仕事に触れて、次の日も来るようになって、そのうち毎日来て、どんどんガーデニングの仕事が大好きになって、誇りを持って仕事をするようになることを説明してくれて、それが「(ミニミュンヘンに専門スタッフとして参加していて)とてもファンタスティックだ」と言いました。
ミニミュンヘンに着いた最初の、日本からのツアー参加者全員対象の内部ガイドツアーで、ブースの役割の簡単な説明を受けたときに説明の最後に全員に、花を一つずつくれたときの女の子の眼差しも、どこか誇らしげでした。
「ファンタスティック」という言葉を選んだ彼をはじめ、大人自身の仕事観へも、ひょっとしたら影響があるのかな、などとも考えながら、話していて、駅が着たので分かれてしまいました。
また会えたらいいな。
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■16日(1日目)■
カーラさんと「縁日」に行ってきました
英語版の案内チラシが出来ました!!
■17日(2日目)■
協力団体に、企業やNPOと並んで「警察」が!
ミュンヘン在住の日本の方との出会いとブログ
■18日(3日目)■
子ども市民の手によって、姉妹都市の提携が!
キッチンの仕事をプライドを持って行うギリちゃん
■19日(4日目)■
キッチンのルーカス
ミニさくらの紹介プレゼンで、大爆笑
■20日(5日目)■
ミニミュンヘンの閉会総会、そしてエナジーバー
都市緑化&ガーデニングブース担当のマークス
■21日(6日目)■
Mu−TVのダイジェスト版、もらいましたヨ
カーラさんに、一日まちを案内していただきました。
■22日(7日目)■
子ども大使のかなちゃんから
日本に、佐倉に帰ります
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