オ） 子ども職人養成講座

「ミニさくら」での仕事を事前に体験、修得することを目的とする。手打ちうどん・わたあめ・大工・裂き織り・折り染め・紙すきなどを行った。途中で、佐倉市の助成金を受けて、特別編として子ども放送局をベイＦＭのユーカリが丘サテライトスタジオを使用して専門家による指導のもとでＣＭづくり等を行った。

第１回「手打ちうどん体験」７月１７日　参加者１９名　　志津公民館

• 　地域で活動している「おやじ食事学同好会」の方々を招いて、粉を混ぜるところから、子どもたちに教えていただきました。子どもたちは手打ちうどんを体験するのは初めてという子が多く熱心に取り組んでいました。また、うどんだけでなく、おいしいおつゆの作り方も教わり、とても充実した内容でした。できたうどんはみんなでいただき、中にはおかわりをする子も多かったです。　

第２回「紙すき・折染め体験」７月２７日　参加者９名　志津公民館

• 紙すきでは紙を細かくする作業がたいへんでしたが、子どもたちはとてもていねいにやってくれました。ミキサーが壊れるというアクシデントもありましたが、無事なんとか動き、立派な作品になりました。中には公民館周辺でとったお花や葉っぱを取り込んだ紙すきもありました。折染めでは障子紙をうまく交互に折るのが難しく苦戦していた子もいましたが、付き添って一緒におることで、できるようになりそれぞれ個性ある折染めができました。

第３回「和菓子づくり体験」８月１８日　参加者１４名　ミレニアムセンター

• 和菓子職人を招き、ねりきりにチャレンジしました。和菓子をつくるのは初めてという子がほとんどでどの子も真剣に職人の話をきいていました。最初はねりきりにあんこを入れうまく丸めることから学び、次第に形を作ったり色をつけたりするのにもチャレンジしました。最終的にはみんなで「朝顔」を作り、みんなで食べました。またあまったあんこでクジつきあんこ玉も作りみんなで楽しくいただきました。

☆子ども茶屋一日オープン

• 和菓子づくり体験に参加した子４名とともに市内の貸しスペースを借りて一日子ども茶屋をオープンさせました。メニューから内装からすべて子どもたちで考えて行いました。お客さんもたくさん来て、とてもいい経験になり、またやりたいとの声も聞けました。

第４回「わたあめづくり体験　９月２５日　参加者１３名　臼井公民館

• 　本物の機械を使ってチャレンジしました。わたあめを上手にふわっと丸くするのは難しくみんなわただらけになっていました。何度も繰り返しチャレンジし、だんだん上手になっていきました。また空き缶を使ってわたあめの機械をみんなで作ってみようとチャレンジしてみましたが、一応わたがでるもののそれではふわっとわたがでず失敗におわりました。

第５回「裂き織り体験」１０月３０日　参加者６名　NPO子どものまち事務所

• 　裂き織りの先生をお招きして、裂き織りを体験しました。中にはやったことがある子もいてとてもきれいな作品を作っていました。また布を裂くことにはまった子もいてずっと裂いていた子もいました。一人一個のコースターを作りそれぞれ持ち帰りました。

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