2−イ 準備経過の概要

過去2回の「ミニさくら」は、5ヶ月弱の準備期間で開催されたが、準備から関わるサポーターの充分な確保や、サポーターに「ミニさくら」の主旨をしっかりと伝えるなどの点で多くの課題が残された。

また、1回目の開催の時は企画から参画し「ミニさくら」をつくりあげた10代スタッフの活躍があったが、あとに続く次の世代の「子どもスタッフ」を育成する必要が当然あった。そのため今回は、サポーターの養成を狙った2度の講演会、子どもスタッフを公募しての「どんなまちをつくろう会議」、「ミニさくら」でよりスムーズに子どもによってブースが運営されることを期待しての「子ども職人養成講座」を企画し、「ミニさくら」開催に向けて1年間にわたり活動を展開した。

エコマネーについては、サポーターの拡大を狙って千葉県の地域通貨導入実験委託事業に応募し、実施した。「サポーター拡大」の目的はあまり達成されなかったものの、商店街の方々との話し合いの場を設けていただくきっかけになり、「ミニさくら」当日の商店街の方々との連携に繋がった。

運営面では、主に代表と事務局の2人が週2日顔をあわせ、他のメンバーのサポートを受けながら運営していたが、秋ごろから運営に参加するメンバーが増え、「ミニさくら」開催に向けて具体的に動き出す年末からは毎月1回の運営委員会が十数名の出席者と共に開かれた。

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