2.ミニさくら2005はこうして出来た

ウ) 「ミニさくら2005」の準備経緯と概要

■どんなまちをつくろう会議

教育委員会を通じて市内の小学4年生から6年生に参加募集のチラシを配ったところ、30人以上の応募があった。ほとんどの子が、過去の「ミニさくら」体験者で、「今度は準備から関わりたい」と意欲的だった。

残念ながら、「ミニさくら」のまちのことを決定することが目的ではなかったため、目的意識とやりがいをもつことが困難だった。集まった子たちの目的意識に合わせた柔軟な組み立てや、やりがいを持てるよう、1回ごとの準備と計画にもうひと手間が必要だったと考える。

子ども職人養成講座

毎回じっくりと取り組み、参加した子どもに1回ずつ「認定証」を発行したことで、「ミニさくら」当日に繋げることができた。

講演会

2回ともそれぞれ参加者には好評だった。広報への工夫はもっと出来たように感じる。佐倉市と言うコミュニティをベースにしていることもあり、クチコミで一人一人声をかけていくことが必要である。

サポーター会議

早い時期から開催したが、かえって経験者には「まだまだ先のこと」と感じられた嫌いがある。出席者が少ないなか、過去2回の準備に比べると盛り上がりにかけてしまった。会期が7日間に延長されたことも、「しっかりと関わりきれるか自信がない」と積極的な参加を阻む原因となったと考える。

回を重ねるごとに新しいメンバーが少しづつ加わってもらえ、体制を整えて行ったが、新規参加者にそれまでの経過などを説明する対応に手間取るなど、今後に向けた課題を意識させられた。

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